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Project IDT2026-193
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受領年2026
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投資金額¥20,000,000病気NTD(Others)対象Diagnostic開発段階Technical Feasibilityパートナー埼玉大学
イントロダクション/背景
イントロダクション
エボラ出血熱は致死率が高く、感染拡大のスピードが速い感染症です。しかし、現在の高感度な検査法であるPCRは大型設備や専門技術者が必要で、流行地域では十分に利用できません。一方、簡易検査は使いやすいものの感度が低く、感染初期の患者を見逃すことがあります。本プロジェクトでは、埼玉大学が開発した超高感度検出技術を活用し、誰でも現場で短時間に利用できる新しいエボラ迅速診断法の開発を目指します。プロジェクトの目的
本プロジェクトの目的は、エボラウイルス感染を15分以内に高感度で検出できる携帯型診断キットを開発することです。検査室に依存せず、流行地域の医療従事者がその場で使用できるため、感染者の早期発見と迅速な隔離・治療につながります。将来的には、世界保健機関(WHO)が推進する感染症対策に活用され、エボラ流行の抑制と世界の公衆衛生向上に貢献することを目指します。プロジェクト・デザイン
本プロジェクトでは、まずエボラウイルス特有の抗原と高性能抗体を選定します。次に、独自のAIE蛍光ナノ粒子技術を利用して超高感度な診断キットを作製し、検出性能を最適化します。その後、高温多湿な環境での安定性や医療従事者による操作性を評価し、実際の流行地域で使えるレベルまで開発を進めます。さらに、将来の臨床試験やWHO事前認証取得を見据えた準備も行います。本プロジェクトによって、グローバルヘルスの課題はどのように解決されますか?
エボラ流行地域では、感染者を早期に見つけられないことが集団感染の大きな原因です。本技術により、医療機関や検査設備が十分でない地域でも高精度な検査が可能になります。感染初期の患者を迅速に発見し、隔離や治療を早期に開始することで感染拡大を防ぎ、死亡率の低減につながります。また、この技術は将来的に他の感染症にも応用でき、世界的な感染症対策の強化に貢献します。
本プロジェクトが革新的である点は何ですか?
本プロジェクト最大の特徴は、「PCR並みの高感度」と「現場で使える簡便性」を両立する点です。従来の迅速検査より100〜1000倍高感度なAIE蛍光ナノ粒子技術を活用することで、感染初期のごく少量のウイルスも検出できます。さらに、小型で操作が簡単なため、専門設備や高度な技術を必要としません。この技術はエボラに限らず、将来発生する感染症にも迅速に応用できる革新的な診断プラットフォームです。
各パートナーの役割と責任
埼玉大学(代表機関)
・プロジェクト全体の統括
・AIE蛍光ナノ粒子の開発
・抗体選定と診断キット設計
・性能評価、データ解析
・規制対応およびWHO認証準備将来的な産業パートナー
・製造プロセス開発
・品質管理体制構築
・大量生産および供給体制整備臨床・現地パートナー
・性能評価支援
・現地ニーズの把握
・実用化・普及活動支援※現段階では埼玉大学が主体となって研究開発を実施する計画です。
他(参考文献、引用文献など)
Nirmitha Lalindi De Silva, Ken Hatano, Makoto Itoh, Nao Machida, Yutaro Kojima, Viraji Nefertiti Hiromel De Silva, Thishan Channa Yahathugoda, Hidekazu Takagi and Hirotomo Kato, Tropical Medicine and Health (2026) 54:108.
Investment
プロジェクト
コンゴ共和国におけるエボラ出血熱ブンディブギョ株を対象としたラテラルフロー免疫測定法の開発および現地調査




